町田市で家を買うなら車は必要?エリア別に考えてみる
町田市で家探しをしている方から、
「町田って車がないと不便ですか?」
と聞かれることがあります。
結論からいうと、町田市だから必ず車が必要というわけではありません。
町田駅や成瀬駅、鶴川駅などの駅徒歩圏であれば、電車やバスを中心に生活することも十分可能です。
一方で、町田市は駅から離れた場所にも住宅地が大きく広がっているため、エリアによっては車があることで生活のしやすさが大きく変わります。
今回は、町田市専門の不動産会社「町田不動産」が、**町田市で家を買う場合に車は必要なのか?**をエリア別に考えてみます。
そもそも町田市は「駅から離れた住宅地」が多い
町田市で家を探すうえで知っておきたいのが、鉄道駅の位置です。
町田市自身も、市内の鉄道駅は市の外縁部に位置しており、市内中央部ではバスに頼る地域があると説明しています。
一方で、町田市内では小田急線、JR横浜線、京王相模原線、東急田園都市線など複数の鉄道路線を利用できます。
つまり町田市は、
駅に近く、車がなくても暮らしやすい地域
と、
バスや車を利用することで選択肢が大きく広がる地域
の両方がある街です。
そのため、家探しでは「町田市なら車が必要」と一括りにするより、どのエリアで購入するのかを考えることが重要です。
① 町田駅周辺|車なしでも生活しやすい
町田駅徒歩圏であれば、車の必要性は比較的低いでしょう。
小田急線とJR横浜線を利用でき、駅周辺には商業施設や飲食店などが集まっています。
駅徒歩圏のマンションや戸建で、
「普段は電車通勤」
「買い物も駅周辺で済ませる」
という生活であれば、車を所有しないという選択肢も考えやすいエリアです。
反対に、町田駅から離れて本町田・木曽・山崎・忠生方面などまで検討範囲を広げる場合は、バスや車の重要性が高くなってきます。
町田駅周辺はバス交通の中心でもあり、町田市の資料では2024年10月の平日合計で町田駅周辺のバス乗降客数は約106万人とされています。
町田駅徒歩圏なら車なし、駅から離れるならバス+車も検討する。
これが一つの考え方です。
② 成瀬エリア|駅近なら車なしも十分検討できる
JR横浜線の成瀬駅周辺も、駅徒歩圏であれば車なしの生活を検討しやすいエリアです。
駅周辺にはスーパーなど日常生活に必要な施設があり、横浜線を利用して町田駅方面や長津田方面へ移動できます。
一方、成瀬台など駅から離れる地域まで範囲を広げると、バスや車を利用する生活も現実的になってきます。
そのため「成瀬エリアで探す」といっても、
成瀬駅徒歩10分の家
と
成瀬台の戸建
では生活スタイルが大きく異なります。
物件価格や土地・建物の広さとのバランスを見ながら考えることが大切です。
③ 鶴川エリア|駅距離によって大きく変わる
鶴川も、駅徒歩圏と駅から離れた住宅地で車の必要性が変わりやすいエリアです。
鶴川駅周辺にはバス路線も多く、町田市の資料では2024年10月の平日合計で鶴川駅周辺のバス乗降客数は約36万人となっています。
鶴川駅徒歩圏なら電車を中心に生活することもできますが、真光寺・広袴・野津田などまで検討範囲を広げると、車があることで生活しやすくなる物件も増えてきます。
その代わり、
駅から離れることで土地の広さや駐車スペースなどを優先できる
というメリットもあります。
なお、鶴川駅周辺では北口交通広場や南北自由通路、南口アクセス道路などの整備も進められています。
④ 南町田・つくし野エリア|駅近なら車なしも考えやすい
南町田グランベリーパーク駅、すずかけ台駅、つくし野駅など、東急田園都市線沿線もあります。
駅徒歩圏であれば、電車を中心とした生活も十分考えられます。
特に電車通勤が中心で、
「普段の生活も駅周辺である程度完結させたい」
という方なら、車を持たない選択肢も検討できます。
一方で、ファミリー世帯で休日にまとめ買いをしたり、子どもの送迎があったりする場合には、駅徒歩圏であっても車があると便利です。
「車がないと生活できないか」と「車があると便利か」は別の話。
ここは家探しで分けて考えてみると良いでしょう。
⑤ 忠生・木曽・山崎・本町田など|車があると選択肢が広がる
町田市で戸建を探している方にとって、このあたりはぜひ比較していただきたいエリアです。
鉄道駅から距離がある物件も多いため、町田駅などへのバス利用が生活の中心になることがあります。
こうしたエリアでは、車があることで日々の買い物や子どもの送迎、休日のお出かけなどがしやすくなります。
一方で駅距離があるからこそ、
土地が広い
駐車場2台の物件を探しやすい
庭付きの戸建を検討できる
など、駅近とは違った条件で探せる可能性があります。
「駅徒歩15分以内」にこだわって物件が見つからない場合、車を前提にエリアを広げてみるのも一つの方法です。
⑥ 小山・小山ヶ丘・多摩境エリア|車との相性が良い
町田市西部の小山・小山ヶ丘方面では、京王相模原線の多摩境駅を利用できる地域があります。
駅徒歩圏なら電車中心の生活もできますが、エリア全体で考えると車があることで行動範囲を広げやすい地域です。
橋本方面や相模原方面にもアクセスしやすく、町田駅だけを生活の中心として考える必要がないのも特徴です。
町田市で物件を探す場合、
「町田駅へのアクセス」だけで判断しない
というのも大切なポイントです。
勤務先や普段利用する施設によっては、多摩境・橋本方面を生活圏にする方が便利なケースもあります。
車を持つなら「駐車場」もしっかり確認する
車を所有する前提で家を購入する場合、単純に「駐車場あり」だけで判断しないようにしましょう。
例えば、
-
車庫の幅・奥行き
-
前面道路の幅
-
車庫入れのしやすさ
-
2台駐車できるか
-
将来大きな車に買い替えても入るか
なども重要です。
販売図面に「カースペースあり」と書いてあっても、現在乗っている車が実際に駐車しやすいとは限りません。
特にミニバンや大型SUVなどを所有している場合は、実際に現地で車庫と前面道路を確認することをおすすめします。
「車あり」で考えると家探しの選択肢が変わる
例えば同じ5,000万円の予算でも、
駅徒歩10分・土地100㎡・駐車1台
と、
駅からバス利用・土地140㎡・駐車2台
では、手に入る家が大きく変わることがあります。
どちらが正解ということではありません。
毎日電車で通勤するなら駅距離を優先する。
在宅勤務が多く、休日は家族で車移動するなら土地や建物の広さを優先する。
子どもの送迎が多いなら車の使いやすさを優先する。
自分たちの生活に合った家を選ぶことが一番大切です。
これから町田市の交通環境は変わる可能性も
町田市では現在、運転士不足などによるバスの減便を交通課題として挙げ、2026年度中の地域公共交通計画策定を進めています。
また、多摩都市モノレールの町田方面延伸や、それを見据えた交通ネットワーク・まちづくりの検討も進められています。
そのため、これから長く住む家を購入するのであれば、現在の交通環境だけでなく、街が今後どのように変わっていくのかも一つの判断材料になります。
町田市で家を買うなら「生活スタイル」からエリアを選ぼう
町田市で家を買う場合、車が絶対に必要というわけではありません。
ただし、車を所有するかどうかによって、選べるエリアや物件は大きく変わります。
駅近・利便性を優先するのか。
土地・建物の広さを優先するのか。
駐車場2台や庭のある戸建を優先するのか。
物件を見る前に、まず自分たちがどのような生活をしたいのかを整理してみることをおすすめします。
株式会社町田不動産は、町田市専門の不動産会社です。
町田駅・鶴川・成瀬・南町田・多摩境方面はもちろん、駅から離れた住宅地も含めて、ご希望の生活スタイルに合わせた物件探しをお手伝いいたします。
「車なしで生活できる場所で探したい」
「車2台置ける戸建が欲しい」
「駅距離より家の広さを優先したい」
など、まだ条件が固まっていない段階でもお気軽にご相談ください。
町田市専門だからこそ、物件だけではなく“その場所でどんな生活ができるのか”まで含めてご提案いたします。