気になる物件を見つけて不動産会社に問い合わせたところ、
「すでに1番手の購入申込みが入っています」
と言われてしまった。
「もうこの物件は買えないの?」
「2番手で申し込んでも意味がない?」
と諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、1番手の申込みが入っているからといって、必ずその方が購入するとは限りません。
状況によっては、2番手の方が購入できるケースもあります。
今回は、不動産購入における「1番手・2番手」とは何なのか、2番手から購入できるのはどんなケースなのかを解説します。
そもそも「1番手」「2番手」とは?
購入希望者から購入申込書が提出されると、不動産会社では一般的に、
最初に申込みをした方を**「1番手」、その次に申込みをした方を「2番手」**と呼ぶことがあります。
ただし、購入申込みを提出した時点では、通常はまだ売買契約を締結していません。
そのため、
「1番手が入った=売却が完全に決定した」
というわけではありません。
2番手でも購入できるケース① 1番手がキャンセルした
一番分かりやすいのが、1番手の購入希望者が契約前に購入を取りやめるケースです。
住宅は大きな買い物ですので、
「やっぱり別の物件にしたい」
「家族と相談した結果、購入を見送ることになった」
など、申込み後に状況が変わることもあります。
この場合、2番手の方に購入のチャンスが回ってくる可能性があります。
2番手でも購入できるケース② 条件がまとまらなかった
購入申込みには、価格交渉などの条件が付いていることがあります。
たとえば5,000万円で販売されている物件に、
1番手の方が4,700万円で購入したいと申し込んだとします。
売主様が、
「そこまでの値下げは難しい」
と判断すれば、条件がまとまらない可能性があります。
その一方で2番手の方が、
「5,000万円で購入します」
という条件だった場合、売主様が2番手の申込みを選択することも考えられます。
必ずしも「先に申し込んだ人が絶対に優先される」とは限りません。
2番手でも購入できるケース③ 住宅ローンの状況
住宅ローンを利用する場合は、ローンの状況も重要です。
たとえば、
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1番手:住宅ローンの事前審査をまだ行っていない
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2番手:すでに事前審査承認済み