不動産を売却するとき、
「まだ住んでいるけど、内見のときはどこまで片付ければいいの?」
と悩まれる方は多いです。
結論からいうと、モデルルームのように完璧に片付ける必要はありません。
住みながら売却する場合、家具や生活用品があるのは買主様も分かっています。
ただし、内見時の印象によって、
「広くて明るい家だな」
と感じるか、
「少し狭く感じるな……」
となるかは大きく変わります。
今回は、住みながら不動産を売却するときに、内見前にどこまで片付ければいいのかをご紹介します。
① まずは「床に物を置かない」
内見前に最優先で片付けたいのが、床に置いてある物です。
バッグ、段ボール、おもちゃ、衣類、日用品などが床に多く置かれていると、実際の面積以上に部屋が狭く見えてしまいます。
反対に、床がしっかり見えているだけでも室内はかなりスッキリして見えます。
すべての荷物を処分する必要はありません。
収納に入れる、別の部屋にまとめるなどして、できるだけ床が見える状態を意識してみてください。
② 玄関は特に重要です
内見に来た買主様が最初に見る場所が玄関です。
第一印象は意外と重要です。
靴が何足も出ている場合は、できるだけ靴箱に収納しておきましょう。
傘や子どもの外遊び用品なども少なくしておくと、玄関が広く見えます。
また、玄関はニオイがこもりやすいため、内見前に換気しておくのもおすすめです。
③ リビングは「生活感をゼロ」にしなくて大丈夫
リビングについては、生活感を完全になくす必要はありません。
テレビやソファ、ダイニングテーブルなどが置いてあることで、買主様が実際の生活をイメージしやすくなることもあります。
ただし、
・テーブルの上に郵便物や書類が大量にある
・ソファの上に衣類が置いてある
・子どものおもちゃが床いっぱいに広がっている
といった状態は、できるだけ避けたいところです。
ポイントは、「生活している家」ではなく「整理された生活をしている家」に見せること。
家具があること自体は問題ありません。
④ キッチン・洗面所は「物を減らす」
水回りは買主様がよく見るポイントです。
キッチンであれば調味料や洗剤、スポンジなど。
洗面所であれば歯ブラシ、化粧品、ドライヤー、洗濯用品など。
普段使っている物をすべて片付ける必要はありませんが、見えている物を減らすだけでも印象はかなり変わります。
特に水回りは、
「古い・新しい」だけではなく「清潔感があるか」
も重要です。
内見前に簡単に水滴や汚れを拭いておくだけでも十分効果があります。
⑤ 収納の中も見られる可能性があります
意外と忘れやすいのが収納です。
購入を検討している方にとって、
「この家に自分たちの荷物が入るか?」
は非常に重要です。
そのため、クローゼットや押入れなどを確認したいと言われることがあります。
収納の中を空っぽにする必要はありません。
ただ、荷物を限界まで詰め込んでいると、実際より収納が小さく見えてしまうことがあります。
可能であれば、売却を機に不要な物を少しずつ処分して、収納にも余裕を作っておくと良いでしょう。
⑥ 内見直前は「明るさ」と「換気」も大切
片付けと同じくらい重要なのが、室内の明るさです。
内見前にはカーテンを開け、室内の照明もつけておくことをおすすめします。
特に廊下や洗面所、北側のお部屋などは、昼間でも照明をつけた方が明るい印象になります。
また、生活していると自分では気付きにくいニオイもあります。
内見前に10〜15分程度窓を開けて換気しておくだけでも、室内の印象は変わります。
完璧に片付ける必要はありません
住みながら家を売却する場合、
「毎回すべてを綺麗にしなければいけない」
と思ってしまうと、内見対応そのものが大きな負担になってしまいます。
大切なのは完璧にすることではありません。
①床にある物を減らす
②玄関をスッキリさせる
③リビングの生活用品をまとめる
④水回りを清潔にする
⑤カーテンを開けて照明をつける
まずはこの5つを意識するだけでも十分です。
住みながらでも不動産は売却できます
「空室にしてからでないと売れないのでは?」
と心配される方もいらっしゃいますが、住みながら売却活動を行うことは珍しくありません。
むしろ、売却してから次のお住まいへ引っ越したいという方にとっては、住みながら売却できることは大きなメリットです。
町田不動産では、町田市を中心に不動産売却のご相談を承っております。
「住みながら売却したい」
「何から準備すればいいか分からない」
「今の状態で内見を受けても大丈夫?」
といった段階でも問題ありません。
売却前の準備から販売方法、内見時のポイントまでサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。